コラム / メンタル

産後の夫婦喧嘩は「産後クライシス」が原因!?

出産する前はあんなに大好きだった夫なのに、なんでこんなにイライラするんだろう!? そんな経験ありませんか? それ、『産後クライシス』に陥る危険信号かもしれませんよ!
【産後クライシスって?】
「出産後に、急激に夫婦仲が悪化する現象」というのは、実は昔から研究されていました。 その中でも、特に出産後、子育てがいちばん大変な時期に夫婦仲が冷え切る現象を、近年「産後クライシス」と呼ぶようになりました。
※引用元:ベネッセ教育総合研究所 https://berd.benesse.jp/jisedai/topics/index2.php?id=4398
【産後クライシスに陥る6つの原因】
よく、産後の女性はホルモンバランスがどうとか、環境の変化がこうとか言われていますが、果たして、女性側だけの問題なのでしょうか?考えられる要因をまとめてみました。
1.ホルモンバランス
女性は、妊娠〜出産するとホルモンバランスに大きな変化がある言われています。 中でも有名なのが母乳の分泌を促進するプロラクチンというホルモンです。このホルモンには「敵対的感情」を煽る効果があります。まさに妊娠〜産後の女性がイライラしやすいと言われる原因です。
2.金銭的な不安
子供を育てるという事は、この先に莫大な費用がかかってくると言うこと。ざっくりとした計算でも、子供が成人し独立するまでにかかる費用は、一人あたり2千500万円以上と言われています。そんな現実を目の当たりにしながらも、自由に働けない環境に、漠然とした不安がつきまといます。また、節約を意識するあまり、娯楽(ストレス発散)ができなくなってしまいう人も多いのではないでしょうか。
3.ワンオペ育児
「男は働き、女は家を守る」そんな石器時代のような考え方が、今もなおDNAの中に組み込まれているのでしょうか?女性は家事や育児をするのが当たり前で、それが女性の「仕事」だと思い込んでいませんか?百歩譲って、家事や育児が女性の仕事だとしましょう。しかし、サラリーマンに「就業時間」や「休日」があるように、育児にだって「休憩」は必要です。 ご家庭が「ブラック企業」になっていないか、今一度見直してみてください。
4.時間軸がこども中心
生まれてから1〜2カ月くらいまでの赤ちゃんは、夜中にも3〜4時間おきに授乳が必要です。また、「子供が寝ているうちに夕飯の支度をしよう」とか「19時までには食事もお風呂も済ませる」など、生活のリズムのほとんどが、こども中心で決まります。そんな中、やれ残業だ、やれ飲み会だ…と、時間を気にぜず生活している夫を見ると、「なんで自分ばっかり」と、妬ましくなってしまいます。
5.家事・育児に対する夫婦間の相違
これは、女性が求める「やってほしい」の割合と、男性が思う「やっている」の割合にズレが生じている場合。例えば、女性が「もっと育児に協力して欲しい」と思っているのに対し、男性側は「ゴミ出しもしてるし、こどものお風呂も入れてるのに!」と、お互い不満爆発!! どちらも悪くないんだけど、強いて言うなら、お互い「やって当たり前」になっていませんか?
6.劣等感
出産するまではバリバリ働いていた女性が、出産と同時に、それまでの生活と一変します。更には、妊娠時代についたお肉や、ホルモンバランスの乱れからくる、白髪や抜け毛、シミ、そばかすなどなど…。 かたや、毎日仕事へ行き、毎晩晩酌をし、時には飲み会へ行き…そんな、変わらない毎日を送る夫への劣等感が、やがて「なんで私だけ?」と、嫉妬に変わってゆくのです。
【産後クライシスかな?と思ったら試す4つの対処法】
産後クライシスの最も特徴的な部分は「出産を機に夫婦仲が悪化する」ということです。産後クライシスのサインを見逃すと、最悪「離婚」に繋がるケースもあります。 もしも、そのような傾向が現れたら、迷わず下記の対処法を試してみてください。
1.不満は言葉にして伝えよう
「言葉にしないと伝わらない」という事を常に意識しましょう。子育てに「察して」は通用しません。「授乳で肩こりがひどいから、お風呂でゆっくり温まる時間が欲しい」「こどもを連れて買い物は荷物が多くて大変なので、週末は買い物に付き合って欲しい」など、困っていることや不満に思っていることは、素直に伝えてみよう。 男性も「何をやればいいかわからない」だけで、お願いすれば、きちんと協力してくれる人が多いようです。 ただし!言い方が命令口調にならないように注意してくださいね☆
2.コミュニティやサークルに参加する
県内には子育て支援センターや子育てサークルなるものが存在します。 県や市が管轄しているサービスは無料で参加できるものもあります。中には、こどもと一緒に参加できる体操などもあるので、体を動かしてストレス発散もいいですね! 一見、こどもを連れてお出かけは面倒に思う方もいるかも知れませんが、みんな同じような年頃のお子さん連ればかりなので、多少の粗相はお互い様♪ 子育て支援や、子供と一緒に参加出来るイベント情報などは、ママシルのサイト内でも検索が出来ます!
3.自分の魅力を高める
「母親だから」と、自分の欲求を閉じ込めていませんか? 真面目な人ほど、きちんと母親を演じようとしまいがち。すると、自ら自由を奪ってしまい、こどもが産まれる前と変わらない生活を送る旦那さんの行動が、よけい目につくようになってしまいます。 そんな時は思い切って、髪型や髪色を変えてみたり、自分の本当に着たい洋服を買ってみたりと、自分のためにお金を遣ってみましょう。テンションが上がる方法は、自分自身が一番良く理解しているはずです。テンションをあげて、自らの魅力を高めましょう♪
4.お金を生み出す
いつの間にか子育てが「仕事」になっていませんか?子育てが「仕事」になってしまうと、気持ちのオン・オフの切り替えが出来なかったり、お金の生まれない「家事・育児」に対して嫌気がさしてしまいます。 ならばいっその事、環境を変えず、出来る範囲で仕事をしてみませんか?少しずつ、自分のペースでかまわないので、お金を稼ぎ、気持ちのオン・オフをつくりましょう。
【リモートワークという働き方】
ノマドワーカー、テレワーク、リモートワーク…といった言葉はご存知ですか?これらは、インターネットを使った働き方のひとつで、ネット環境とパソコン1台あれば、自宅で子育てをしながらできる仕事があります。 NPO法人Halekula(ハレクラ)では、働きたくても働けない人を対象とし、リモートワーク事業を展開しています。初心者でも始めやすいように、スタートアップコースをご用意。リモートワークに慣れるまで、しっかりとサポートしてきます。 ご興味のある方は、ぜひ一度お問合せください。

by Halekulaライター育成講座受講生   2018/12/11 12:29:29